走行中ナビの操作が出来ずに不便な思いをした経験はありませんか?
今回は走行中にナビの機能を活かしたまま、ナビの操作が可能になる
キットの取り付け方法と実際に取り付けている商品を紹介します。
ボディーアースさせるだけではいけない?
走行中カーナビを操作、視聴する場合はカーナビ本体の
パーキングブレーキに接続されている配線をボディーアースさせれば
操作できるようになるのですが、新型シエンタの場合は仕様上
ナビ操作が可能になるとGPS機能が停止して、現在地や
ルート案内が更新されないようです。尚ナビ操作やテレビ視聴は
行えます。
ナビキャンセラーを取り付けてみる!
こちらが実際の作業動画です。
ナビキャンセラーはカーナビ本体を取り外す必要があります。
パネルを取り外すには樹脂製の内装外しを使用し、パネルの周囲には
傷つき防止の為にマスキングテープや養生テープなどを貼ってから
作業を行う事をおすすめします。
カバーを外すとカーナビ本体がボルト4本で固定されているので、10mmの
ソケットを使用して取り外します。
カーナビとエアコンパネルは一体!
新型シエンタはカーナビとエアコンパネルが一体になっているので
カーナビの取り付けボルトを取り外したら、爪が6箇所ではまっている
ので、ナビとダッシュボードの隙間に内装外しを差し込みんでこねり
手前に引っ張るようにすれば取り外すことができます。
何故スイッチが付いているの?
通常のキャンセルの方法だと、走行中にナビの操作やテレビの視聴が
行えるのですが、新型シエンタはGPS機能が停止して現在地やルート案内が
更新されなくなります。それを防止する為に、ナビ操作が必要な時に
スイッチをONにし、ナビを使用したい時はOFFにしてGPSを機能させる
事ができます。スイッチ本体もオプションのスイッチが付くはずの
メクラキャップを外してそのまま付けられるので、誰でも簡単で
スマートにスイッチを取り付ける事ができます。
配線の取り回し
スイッチの場所を決めたら、配線をナビ裏からスイッチを設置したい
場所まで配線を取りまわす必要があります。配線のみを上手い具合に
くぐらせて配線を取りまわしても良いのですが、少々面倒です。
こうした配線通しを使用すると、配線が張り巡らされた場所など
容易にとりまわす事が可能になります。
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